ネズミとミミズク(1)
鼠さんとの思い出。自分用メモです。
鼠さんと出会ったのは2017年の秋頃でした。
青い鳥マークのSNSで、絵を一目見てなんとなく気になって、その後、一ページの漫画をきっかけに思い切ってコメントしたのが始まりです。
作品の指向的に、強いこだわりと情熱を感じたけど、根強いファンでもないかぎり理解されづらそうだし、どことなく滲む儚さが危うげで、「今伝えないと消えそうで怖い」と感じました。
自分以外にこの人の熱烈なファンがいるならそれでいい。自分もその内の一人になろう。
と、自分としては珍しい覚悟を込めたコメントへの、例の方からの返信は思いのほかフレンドリーで、褒められ慣れてなさそうなのが意外といいますか、印象的でした。
それから、鼠さんは少ない浮上時間をほぼ自分とのリプライ会話に割いてくれ、「いいのかな?」と思う内にも交流はトントン拍子に進みました。
しばらくして、創作キャラ同士を同じ世界観で動かして遊ぶ、「うちよそ」を鼠さんが話題にあげているのを見つけ、チャンスとばかりに「うちよそやりませんか」と声をかけました。
快諾をもらって決めた外枠は、
BL、ホラー、(ゾンビとか)怪異・都市伝説が暮らす街、
などの要素。
こうして『怪異都市』がうまれました。